(公募は終了しました)
東北大学グローバルCOEプログラム「グローバル時代の男女共同参画と多文化共生(Gender Equality and Multicultural Conviviality in the Age of Globalization)」拠点では、GCOE特任フェローを下記のとおり公募します。
本GCOEプログラムの目的
本プログラムのミッションは、ジェンダー平等と多文化共生に関する総合的な社会科学の観点から、世界規模の研究教育拠点を構築することです。より具体的には、
- 近年のグローバリゼーションが生み出した新しい社会問題を分析します。
- ジェンダー及びその他の社会的平等を実現し、異なる社会集団間の紛争を解決するための社会的条件を探究します。
- 上記の諸分野で研究する博士課程学生とポスドクをはじめとする若手研究者を支援します。
GCOEフェローに期待される役割
GCOEフェローは、本プログラムの研究テーマに関わる各自の研究を進めて世界に通用する成果を挙げると共に、本プログラムが主催する研究会・国際ワークショップの企画・準備と参加、GCOEジャーナルへの寄稿などを通じて、本プログラムの発展に寄与することが期待されています。
研究分野
本プログラムが取り組む研究分野は、公法学、民事法学、社会法、労働法学、刑事法学、国際法学、国際政治、比較政治、社会政策、行政学、経済学、社会学、教育学など多岐にわたっています。
より具体的な研究課題については、ホームページの「プロジェクト一覧」に掲げられている各研究プロジェクトの研究テーマを参照して下さい。
東北大学グローバルGCOEプログラム
「グローバル時代の男女共同参画と多文化共生」
拠点リーダー 辻村みよ子
募集職種
GCOE特任フェロー
- 募集人員:1名
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採用月日:平成23年10月1日付け(予定)
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雇用期間:原則として雇用期間は平成24年3月31日まで(ただし、雇用期間終了後、平成25年3月末まで更新する場合もあり得る。)
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身分:東北大学大学院法学研究科准職員(週38.75時間勤務)
給与:日給税込み約12,000~15,000円(期末・勤勉手当、住居・通勤手当を含む) -
職務内容:
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CNDCの院生*の指導
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セミナー等での研究発表並びにGCOEジャーナル等への執筆
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各種研究会の開催準備並びに運営補助
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その他
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その他:
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審査の上、優れた研究計画に対しては自らの研究を推進するための特別研究奨励金を支給する。
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国際会議などでの報告を学術面・経済面で支援する。
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*CNDC(クロス・ナショナル・ドクトラルコース)の院生は、以下の海外パートナー機関と東北大学大学院法学研究科の両方の博士後期課程に所属してダブルディグリー取得を目指す者である。
- 中国:清華大学、中国社会科学院
- 大韓民国:ソウル大学校、延世大学校
- 国立台湾大学
- イギリス:シェフィールド大学
- フランス:リヨン第2大学、ENS-Lyon
- カナダ:オタワ大学
(詳細は「国際連携」参照)
応募資格
- 博士号取得者または同等の能力を有する者
- 本プログラムと関連のある研究を行っている者、あるいは関連研究を行う予定の者
- 中国語でCNDCの院生の指導ができる者
- 日本学術振興会特別研究員-PDではない者
提出書類
- 履歴書…1通
- 研究業績リスト…1通
- 代表的業績の別刷…3篇以内
- 研究計画書…1通
(採用された場合にどのような研究を行うのか、具体的に記述したもの。2000字以内) - 推薦状…1通
- 外国人登録済み証明書の写(日本に在住する外国籍の者)
*履歴書、研究業績リスト、研究計画書の様式は、拠点事務局(law-gcoe@bureau.tohoku.ac.jp)までご請求下さい。
応募締切
2011年8月22日(月) 12時必着(郵送・持参)
選考方法
選考委員会による書類選考
*面接を実施する場合もあります。その場合には追って連絡します。
提出先
〒980-8576 仙台市青葉区川内27-1
東北大学法学研究科内GCOE事務局
(封筒に「(GCOE)特任フェロー候補者応募書類在中」と朱書のこと。)